名古屋市中川区
2008年02月03日
【聞き取り】中川区福住町、2008/1/15
ー以前はたしか紙の提灯だったような...
えぇ、紙でした。紙は雨が降り込んだりしたら破れてしまうし、持ち回りでお飾りをしてるもんで、これだけしておいて仕事に出られるとか、うちの中に閉じこもっているときに少々雨が降り込んでも、ビニール製なら大丈夫だからね。自分の当番のときに、昼から、三時ころかな、片つけようと思って出てくるんですけど...そういうときでも大丈夫です。
べりべりに破れてて...だから、それは見た感覚で、ちょっと飾るにはかわいそうだし、それで今度は「持ち」がいいかなぁという感じで、よっぽど紙よりは丈夫だ、と思いますね。
ー以前はここの東側にも屋根神さまがありましたよね。
この地域のそれなりの言われというかね、神さまがあったおかげで火事、戦争のときに火事を避けることができたとか、そういう言われがありましたよ。
ー戦争の前からあったということはかなり古いということですか?
あったと思います。古いと思います。
ー以前はこの(今の)形ではなくて屋根にまつられていたのでしょうか?
屋根の上にあったんですね。
ー現在は福住町でまつられている?
そうです。1日と15日ね。
ー町内のお祭はありますか?
町内のお祭自体はないんじゃないですか。
ただ、西宮神社いって運河端にあるんですけど、周辺の四町内でお守りしている神社です。静岡の秋葉神社にお札をいただきに行くことに参加したり、伏見さん(伏見稲荷)に行ったり、その二カ所は、四町内でバス一台で募集してね。常時行かれる方とか、(隣組の)組長とかね。4月と12月の頭、秋葉さんは12月の16日だから、それを避けた一週間くらい前かな。
ーちなみにこちらは秋葉さんのときにおかがりを焚かれますか?
それはないです。ただお札を入れ替える。そのときの飾り付けはこんな感じで、普段と変わらないですね。
ー祭礼日だから特に何かを、ということはないのでしょうか...
それは西宮神社の方で行って、お札さんを各おうちに配ると...
ー祭礼の道具は社の下に入っているのですか?
入れてます。子供会のお獅子、今やってないけど、子どもさんの数が少ないということで、何年か前からもうしなくなったんですけど。私たちの子どもの成長どきには(やっていました)。お獅子は二体入っているから。
ー社の前に祭壇を作られて...
お宿を作ったり、祭宿の場所の提供をお願いして...まあ、それもなくなりましたね。場所を貸すいうことも、車を一台どっかよそへ持って行かなきゃいけないので...前は祭壇作って、お飾りして、やったんですよ。だけどもう、獅子舞を飾ったりということはないですね。
だから、もうしまいっぱなしというか...
ーということは、この神さまに関しては1、15日とお正月にやられるだけで、そのほかのものは、もうやらなくなっちゃったと...
通りすがりに手を合わせる方とか、飾り付けした人がね、飾り付けたあとにお参りするというくらいで。まあ、だんだん薄らいでくし、年も重ねてくるとね、この階段(脚立)上がるのもね...あの、本当に屋根っていうと、なかなかね、そこまで上がれないし、だからだんだん低くした(笑)...(上がっておまつりしているときに)けがされても困るしね。でもそれは人間の方の不注意ということもあるから、何ともいえないんですけどね。
ーでも大切に守っていただきたいですね。
町内でね、もうやっぱり年齢的なものとか、壊れたら(この先)どうしようとか...
高齢者でしかも夫婦のどちらかが欠けた場合に一人でやれるかな。お隣に頼んだり、若手がやれば、ということもいえるんでしょうけど...だんだんそれもね、「向こう三軒両隣」的なものが少しずつ薄らいでいるんですよ。でもここの町内会長さんという方が頑としてね、続けてほしいという。だけど、やっぱり多少はやめたらという人もありますよね。
ー戦争でこの神さまのおかげで焼けなかった、という記憶があるわけだから...
そういう記憶はだんだんと少なくは、なっているんですけどね。これは多少は移動は、お隣(西側)の屋根に、戦争のころはあったんじゃないかな、で、東側の屋根の上に移動して置いてあったの。
ー上から上にきて下に降ろされたわけですね。
神さまのあった場所を駐車場にしたので、そのときにこちら(現位置)へ引き寄せて...
写真とってもらえるだけよかったんじゃない(笑)?
私たちもいつまで寿命がある分からないけど、できたら、子どもたちにつなげていけるように...そう思いますね。
えぇ、紙でした。紙は雨が降り込んだりしたら破れてしまうし、持ち回りでお飾りをしてるもんで、これだけしておいて仕事に出られるとか、うちの中に閉じこもっているときに少々雨が降り込んでも、ビニール製なら大丈夫だからね。自分の当番のときに、昼から、三時ころかな、片つけようと思って出てくるんですけど...そういうときでも大丈夫です。
べりべりに破れてて...だから、それは見た感覚で、ちょっと飾るにはかわいそうだし、それで今度は「持ち」がいいかなぁという感じで、よっぽど紙よりは丈夫だ、と思いますね。
ー以前はここの東側にも屋根神さまがありましたよね。
この地域のそれなりの言われというかね、神さまがあったおかげで火事、戦争のときに火事を避けることができたとか、そういう言われがありましたよ。
ー戦争の前からあったということはかなり古いということですか?
あったと思います。古いと思います。
ー以前はこの(今の)形ではなくて屋根にまつられていたのでしょうか?
屋根の上にあったんですね。
ー現在は福住町でまつられている?
そうです。1日と15日ね。
ー町内のお祭はありますか?
町内のお祭自体はないんじゃないですか。
ただ、西宮神社いって運河端にあるんですけど、周辺の四町内でお守りしている神社です。静岡の秋葉神社にお札をいただきに行くことに参加したり、伏見さん(伏見稲荷)に行ったり、その二カ所は、四町内でバス一台で募集してね。常時行かれる方とか、(隣組の)組長とかね。4月と12月の頭、秋葉さんは12月の16日だから、それを避けた一週間くらい前かな。
ーちなみにこちらは秋葉さんのときにおかがりを焚かれますか?
それはないです。ただお札を入れ替える。そのときの飾り付けはこんな感じで、普段と変わらないですね。
ー祭礼日だから特に何かを、ということはないのでしょうか...
それは西宮神社の方で行って、お札さんを各おうちに配ると...
ー祭礼の道具は社の下に入っているのですか?
入れてます。子供会のお獅子、今やってないけど、子どもさんの数が少ないということで、何年か前からもうしなくなったんですけど。私たちの子どもの成長どきには(やっていました)。お獅子は二体入っているから。
ー社の前に祭壇を作られて...
お宿を作ったり、祭宿の場所の提供をお願いして...まあ、それもなくなりましたね。場所を貸すいうことも、車を一台どっかよそへ持って行かなきゃいけないので...前は祭壇作って、お飾りして、やったんですよ。だけどもう、獅子舞を飾ったりということはないですね。
だから、もうしまいっぱなしというか...
ーということは、この神さまに関しては1、15日とお正月にやられるだけで、そのほかのものは、もうやらなくなっちゃったと...
通りすがりに手を合わせる方とか、飾り付けした人がね、飾り付けたあとにお参りするというくらいで。まあ、だんだん薄らいでくし、年も重ねてくるとね、この階段(脚立)上がるのもね...あの、本当に屋根っていうと、なかなかね、そこまで上がれないし、だからだんだん低くした(笑)...(上がっておまつりしているときに)けがされても困るしね。でもそれは人間の方の不注意ということもあるから、何ともいえないんですけどね。
ーでも大切に守っていただきたいですね。
町内でね、もうやっぱり年齢的なものとか、壊れたら(この先)どうしようとか...
高齢者でしかも夫婦のどちらかが欠けた場合に一人でやれるかな。お隣に頼んだり、若手がやれば、ということもいえるんでしょうけど...だんだんそれもね、「向こう三軒両隣」的なものが少しずつ薄らいでいるんですよ。でもここの町内会長さんという方が頑としてね、続けてほしいという。だけど、やっぱり多少はやめたらという人もありますよね。
ー戦争でこの神さまのおかげで焼けなかった、という記憶があるわけだから...
そういう記憶はだんだんと少なくは、なっているんですけどね。これは多少は移動は、お隣(西側)の屋根に、戦争のころはあったんじゃないかな、で、東側の屋根の上に移動して置いてあったの。
ー上から上にきて下に降ろされたわけですね。
神さまのあった場所を駐車場にしたので、そのときにこちら(現位置)へ引き寄せて...
写真とってもらえるだけよかったんじゃない(笑)?
私たちもいつまで寿命がある分からないけど、できたら、子どもたちにつなげていけるように...そう思いますね。
2008年01月25日
【聞き取り】運河端の屋根神さま、2008/1/15
ーこの神さまは古いものなんですか?
...と思います。
私も新参だで、あんまりはっきりとは分からんのだけど、古いと思いますよ。
お正月以外は中のあれ(神棚の扉)は開けないんですよ。
このままです。
お正月は中を開けるみたいなんですけど。
(お札が見えるように)するみたいなんです。
ー(月次祭は)毎月1、15日にやってらっしゃいますよね。
そうです。
(以前は)獅子舞もありましたけど、今は子どもが少ないもんでね。
老人ばっか多くて子どもが少ないもんで。
だで今はもう、(屋根神さまの祭礼は)ポツポツとしかやってないですね。
(お祭の際の飾り付けは)やらないです。
そのときが、1、15日に当たれば飾りますけど、それ以外は何もしないです。
ー基本的には正月と1、15日にだけやられると。
そうです。それだけです。
ー秋葉さんのおかがり火は。
危ないもんで、おかがり焚いたら。
何もないです、本当に。
質素、質素。
ー三社がまつられているが、祭神の祭はありますか?
それはないですね、ここは。
そんだけ高齢化がすすんどるもんで。
ここの町内だけでやるんですよ。
本当にここの7軒か8軒くらいでお守りしているだけだもんで、ここの一角の人が1、15日に回り当番で、やってるだけですのでね、だで、秋葉さんがどうのこうのだからだとか、津島がどうのこうのだとか、一切ないです。
ーお札くらいは換えられるますよね...
特に珍しいものは何もしないです。
...と思います。
私も新参だで、あんまりはっきりとは分からんのだけど、古いと思いますよ。
お正月以外は中のあれ(神棚の扉)は開けないんですよ。
このままです。
お正月は中を開けるみたいなんですけど。
(お札が見えるように)するみたいなんです。
ー(月次祭は)毎月1、15日にやってらっしゃいますよね。
そうです。
(以前は)獅子舞もありましたけど、今は子どもが少ないもんでね。
老人ばっか多くて子どもが少ないもんで。
だで今はもう、(屋根神さまの祭礼は)ポツポツとしかやってないですね。
(お祭の際の飾り付けは)やらないです。
そのときが、1、15日に当たれば飾りますけど、それ以外は何もしないです。
ー基本的には正月と1、15日にだけやられると。
そうです。それだけです。
ー秋葉さんのおかがり火は。
危ないもんで、おかがり焚いたら。
何もないです、本当に。
質素、質素。
ー三社がまつられているが、祭神の祭はありますか?
それはないですね、ここは。
そんだけ高齢化がすすんどるもんで。
ここの町内だけでやるんですよ。
本当にここの7軒か8軒くらいでお守りしているだけだもんで、ここの一角の人が1、15日に回り当番で、やってるだけですのでね、だで、秋葉さんがどうのこうのだからだとか、津島がどうのこうのだとか、一切ないです。
ーお札くらいは換えられるますよね...
特に珍しいものは何もしないです。
2008年01月21日
【聞き取り】中川区前並町、2008/1/15
ーお社が新しくなりましたね。
これ(壁面にある屋根神さま)ずうっとね、古いもんだからさ、それとちょっと(まつってある路地が)暗いでしょ、日が当たらないもんだから。高いところにまつったったからね、のぼってね、お掃除なんかしなかんでしょ、みんなだんだん年いって(とって)きたからさ、それでね、思い切って、こういう風に(下に降ろ)してもらったんだけど。まだこれで、2年かそこら...去年(2007年)ね、節分の日はここでちゃんとおまつりしてもらったから。あまりにもね、ぼろぼろになってきたからね。
ほいでね、うちは(家には)神さまを外に納めてしまってなんにもなかったから、この神さまにうちの中へ入ってもらおうかと思って。そう思っとったらやっぱり、「外神さま」と「内神さま」と違うんだって。「外神さま」は外じゃないといかんよ、という話を聞いたもんだから。だから困ってねぇ、なんてこといっていたんだけど。それでね、みんなに聞いたんだけど、そうしたら(下に降ろしておまつりしなおすこと)、ほれでいいですよ、といいなさって、ここの向かえ(向かい側)の方にものすごい応援してもらったからさ、お社も全部、その方につくってもらって。ここさ、いいか悪いか分からないけどさ、ちょうどね、南向いてるし日も当たるでと思ってさ、それでここの(周辺の)若い者がね、これからおまつりすると、みんないったからね。
ーこの神さまはどこでまつっているのですか?
前並町の5組と6組なの。
ーこの周辺にもかつては屋根神さまがたくさんあったのですか?
昔は(屋根神さまが)みんなありましたよ。そこ(近所の露橋町)にもありましたけどねぇ。
ここの家が昭和8年に建てた家だったんだわ、前(立て替え前の)の家がね。それからずうっとおまつりしているからね、だからなくなってね、あれするのも(なくしてしまうのも)寂しいからさぁ。
ー昔からその路地を入ったところにあったのですか?
そう、昔はね、まだね、この閑所っていうのがね、奥にもまだ家あったんですわ。ここ入っていくとちゃんと2軒あってね、やっぱり神さまを大事にしてもらってね、みんなお参りしてもらってたんだけど。みんなね、息子さんたちのとこへ行きなさったもんだで、だんだんとね、裏の方も寂しくなってきたからさ。
ー祭神は熱田さん、秋葉さん、津島さんの三社をまつってみえるのですか?
それだけです、うちは。おまつりのときはちょっとね、ここは提灯ないから、ないことないけど大きいもんだから、小さいの、小さいのとゆっている(言っている)うちに、だんだん日にちが過ぎてっちゃって。
お正月(の飾り付け)もやりますよ、ちゃんと。正月とかね、盆とか正月とか、1日、15日はね、ちゃんとね、おまつりしてますよ。(秋葉さんのときは)今はやらないけど、前はね、ここでやりましたけどね。昔はね、ここで(社の前で)火を焚いてね、子どもんたち集まって焼き芋なんかやって大騒ぎしたけど、だんだんとこういうふうなあれになってきたからね(だんだんと火を焚くのが難しくなってきたからね)。
これ(壁面にある屋根神さま)ずうっとね、古いもんだからさ、それとちょっと(まつってある路地が)暗いでしょ、日が当たらないもんだから。高いところにまつったったからね、のぼってね、お掃除なんかしなかんでしょ、みんなだんだん年いって(とって)きたからさ、それでね、思い切って、こういう風に(下に降ろ)してもらったんだけど。まだこれで、2年かそこら...去年(2007年)ね、節分の日はここでちゃんとおまつりしてもらったから。あまりにもね、ぼろぼろになってきたからね。
ほいでね、うちは(家には)神さまを外に納めてしまってなんにもなかったから、この神さまにうちの中へ入ってもらおうかと思って。そう思っとったらやっぱり、「外神さま」と「内神さま」と違うんだって。「外神さま」は外じゃないといかんよ、という話を聞いたもんだから。だから困ってねぇ、なんてこといっていたんだけど。それでね、みんなに聞いたんだけど、そうしたら(下に降ろしておまつりしなおすこと)、ほれでいいですよ、といいなさって、ここの向かえ(向かい側)の方にものすごい応援してもらったからさ、お社も全部、その方につくってもらって。ここさ、いいか悪いか分からないけどさ、ちょうどね、南向いてるし日も当たるでと思ってさ、それでここの(周辺の)若い者がね、これからおまつりすると、みんないったからね。
ーこの神さまはどこでまつっているのですか?
前並町の5組と6組なの。
ーこの周辺にもかつては屋根神さまがたくさんあったのですか?
昔は(屋根神さまが)みんなありましたよ。そこ(近所の露橋町)にもありましたけどねぇ。
ここの家が昭和8年に建てた家だったんだわ、前(立て替え前の)の家がね。それからずうっとおまつりしているからね、だからなくなってね、あれするのも(なくしてしまうのも)寂しいからさぁ。
ー昔からその路地を入ったところにあったのですか?
そう、昔はね、まだね、この閑所っていうのがね、奥にもまだ家あったんですわ。ここ入っていくとちゃんと2軒あってね、やっぱり神さまを大事にしてもらってね、みんなお参りしてもらってたんだけど。みんなね、息子さんたちのとこへ行きなさったもんだで、だんだんとね、裏の方も寂しくなってきたからさ。
ー祭神は熱田さん、秋葉さん、津島さんの三社をまつってみえるのですか?
それだけです、うちは。おまつりのときはちょっとね、ここは提灯ないから、ないことないけど大きいもんだから、小さいの、小さいのとゆっている(言っている)うちに、だんだん日にちが過ぎてっちゃって。
お正月(の飾り付け)もやりますよ、ちゃんと。正月とかね、盆とか正月とか、1日、15日はね、ちゃんとね、おまつりしてますよ。(秋葉さんのときは)今はやらないけど、前はね、ここでやりましたけどね。昔はね、ここで(社の前で)火を焚いてね、子どもんたち集まって焼き芋なんかやって大騒ぎしたけど、だんだんとこういうふうなあれになってきたからね(だんだんと火を焚くのが難しくなってきたからね)。





