名古屋市昭和区

2008年03月16日

【屋根神百景】北山本町の幕の張り方、2007/7/1

kitayamahonmachi






昭和-1
名古屋市昭和区北山本町/Nagoya-shi syowa-ku kitayamahonmachi
撮影日:2007年7月1日

2008年03月07日

【屋根神】昭和区北山本町、2003/7/13

kitayamahonmachi





昭和-廃社
名古屋市昭和区北山本町/Nagoya-shi showa-ku kitayamahonmachi
撮影日:2003年7月13日
※廃社

2008年01月10日

【屋根神百景】昭和区では五社を...、2008/1/2

hazama





昭和-9
名古屋市昭和区狭間町/Nagoya-shi syowa-ku hazama-cho
撮影日:2008年1月2日


2008年01月06日

【私と屋根神】お神酒、2008/1/2

屋根神さまの撮影をするようになってから、お正月はゆっくり過ごすものではなく、忙しく歩き回るものとなりました。普段は祭礼の様子が見られない場所でもお正月には飾りつけが行なわれているからです。また屋根神さまは小さな神社ですから、初詣を兼ねることもできます。熱田、津島、秋葉の三社を一度に参拝するので、一石三鳥です。

「今度もし来られたら一杯やりましょう」。一昨年前、写真展を訪れて下さった昭和区北山本町の方から声をかけられました。同町内では毎年正月に神事を開催します。話によるとお祓いの後、かがり火を囲んでお神酒を飲むそうです。正月の準備にはこれまでもいろいろな現場で立ち会ってきましたが、元旦に神事を見るのは初めてなので、大変楽しみにしていました。

元旦の朝、午前7時ころに現場に到着すると、提灯を取り付ける木わくや紫幕はすでに準備してありました。しばらくすると氏子総代と町内会長がやってきて提灯をつるしたり供え物を乗せる台を設置したりと、祭礼の準備に取りかかりました。午前8時、御器所八幡の宮司さんが到着するころには社の前に置かれたかがり火を囲んで町内の人々が15人ほど集まっていました。お祓いが終ると前述の通り町内一同でお神酒をいただきます。

当日の朝は肌寒さはあるけど交通量は少なく、1〜2時間を外で過ごすには気持ちのいいものでした。新年の始まりを同じ地域に住む人たちで迎えようという意味があるのでしょう。あちこちから笑い声も聞こえてきます。私もいろいろな方から声をかけていただきました。元旦にこうして写真を撮りにきている変わり者でも受け入れられていることがうれしい。

写真を撮り始めて今年で9年目です。名古屋をはじめ様々な地域を歩きながら、心温まる風景にであってきました。ここでも、お酒で体だけでなく、心まで温かくなるひとときを過ごすことができました。

2008年01月05日

【聞き取り】昭和区曙町、2008/1/2

ここも戦前は軒下にあったんですよ。それを終戦になって、いかんということに(おまつりできなく)なっちゃってね。本体(神棚)は戦前からのもの。だけど、お札さまは、まあ常時換えとりますけど。本当は、もとはというのと戦前からなんです。昭和の初めからですね。

(この辺りは屋根神さまがたくさんあったのですか?)あったんです。ほとんどのところがそうだった(軒下にまつってあった)んですね。町内でだいたいあったんですけどね、だいたいは。うちの町内は(祭神は)五社(伊勢、熱田、秋葉、津島、八幡社)なんです。町内によっては違いますけど。三社のとこもありますけど。

いま、まあほとんどなくなりましたでしょう。ないはずです。ほとんど降ろしちゃったでね。西区の方には、まだちょっとはあるんですよ、あちらはね。この辺はまあほとんどなくなったでね。一番最後まであったのが、北山本町の田中建具店にあったんです。あれがおみゃー、4年くらいになるかね。それが最後なんですよ。あそこは完全になくなっちゃったんですよね。町内で守りできないということでね。町内でもほとんどのところで守できないからというので、なくなったところが多いですよ。

1日と15日と、あの、お祭りね、10月の秋祭り、御器所八幡宮の、14、15日のお祭です。秋葉さんはやらないです。御器所さんと1、15日と正月と。

下にある(まつられている)ところはこの連区では、この角んところ(北山本町1丁目)と、あとは北山町かね、まあひとつ、桜花学園左いったところと小桜町に一社あるね。小桜町は桜花学園の手前の道を左いくとさいが、左側にあります。あとは鶴舞公園の手前の細い道んところ、あそこも古いんですね。あとはほとんどなくなりました。


2007年12月22日

【屋根神百景】昭和区北山本町、2007/12/15

071215kitayamahonmachi1





昭和-1
名古屋市昭和区北山本町/Nagoya-shi syowa-ku kitayamahonmachi
撮影日:2007年12月15日

2007年12月18日

【聞き取り】昭和区北山本町、2007/12/15

月祭は各世帯がやるんだけど、それ以外の正月、熱田さん、秋葉さん、津島さんの準備は町内がやるの。12月15日は秋葉さんだから、氏子総代が秋葉さんに行ってお札を受けてきて納める。本社(遠州秋葉山)には行けんもんで、熱田さんの隣(円通寺)に行く。

この町内は、餅勘さんから北側は吹上小学校の正門の道の文房具屋さんまで。吹上学区の中では一番小さいけどね。世帯数は61ある。それで月の祭を回している。

正月の準備は前の日の夕方くらいにやるねぇ。31日は一夜飾りといって、ほんとはいかんのだけどね。ふつかも飾っとけんがね。30日にやるのが理想なんだけどね。氏子総代がやられて町内会長がお手伝いする。

御器所八幡の宮司さんが8時に来るんだけど。一番最初に神主交えて集合写真撮るんだわね。今年は19人集まった。神主さんはここで装束に着替えさして、社の前で祝詞を上げさして、それが済んだら、玉串奉典がある。お供えも台を置いて並べて、普段よりもにぎやかになる、それからお神酒が出る。だいたい9時ごろまでやるよ、話が弾めばずっとやるし、寒いと早く終わるし。

社の前に火を焚くんだけど。薪を集めるのが大変だわね。いまは売ってへんもん。新築の家の切れっぱしをもらってくるんだゎ。

ここはね、瀬戸もん屋さんだったんだけどね。上に神さまがのってござったんだけど。お社自体は百年にはならないけど、60年以上はたっとるね。(社の下部分の扉を差して)このへんも割れちゃったから、だいぶ修理した。傷みがあっても、なおしたらみんななおさんならん。ここもいかん、あそこもいかんとなって、なおしたところだけがきれいになって、それでもええけれど、やっぱりなおすんなら、全部やらんとね。4〜5年前に屋根をペンキ塗り替えたんだけど、まあ、それくらいのことしかできんわ。

提灯はぼろぼろになっちゃったんだ。雨降りにもかけとるもんで。新しくした。もう3年くらい前かな。ひとつ5千円した。今まではね、ここ(社下の備品入れ)にほり込んであった。雨がもるんだわ。それで家のなかに持っていくようになって。提灯屋さんは、橘町、大須のね、あそこに一軒あった。つくって見える方も年寄りなんだわ。ここ(提灯の上の部分)にね、赤い塗料で、しめ縄が書いたるやつ、あれやると3千円する。備品の管理は氏子総代がやる。

正月は天照皇大神を真ん中にする。神さまの元締だからね。お札も真ん中にする。天気が危ない時は提灯にビニールをかけれるように用意してある。
(町内会長 談)


昭和区北山本町

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モリマコトの紹介
1973年7月、名古屋市瑞穂区出身。立命館大学卒業後、韓国・ソウルに遊学。帰国後の「ふがいない時期」に図書館で偶然であった屋根神さまに魅せられる。現在、名古屋市内を中心に愛知、岐阜の屋根神さまを撮り歩き、「屋根神さまのある風景」「まちの文化遺産屋根神さま」等の写真展も開催している。名古屋市熱田区在住。