2010年06月15日

【屋根神】西区栄生/西-31

西-31:新












西-31
所在地:名古屋市西区栄生
    Nagoya-shi Naka-ku sako
祭 神:秋葉・熱田・津島
場 所:脚上(旧)/堂内(新)
向 き:南
祭礼日:正月・月次祭・栄生六生社祭礼
氏神社:栄生六生社
地 図西区の屋根神さま所在地(Google Map)
メ モ

・10年6月15日
 写真追加しました。

・10年5月1日
 月次祭の準備後はこうして扉を閉めてありますが、透明の扉からは中の社とお供えが見られます。盗難防止にも効果的です。
100501西区栄生5cl1









・05年10月16日
 写真展が終わりひと段落ついた10月16日、名古屋市西区栄生のある屋根神さまが生まれ変わるとの情報を得ました。以前はその土地の建物の壁面にまつられていたのですが、建物の新築にともない社殿が入っていた外装部分も同時に取り壊しました。建築中は神さまは�生ぬき�した状態で避難していたのですが、この日無事「請入れ」式を執行することができました。
 屋根神さまの新居はこれまでまつられていた敷地内にお堂のような覆殿を作り、そのなかに鎮座することになりました。それまでの一連の作業風景は以下の通りです。

<上左>、新しい覆殿を開け放ち、神さまを迎える準備をする。覆殿は上下二室構造となっており、上部に社殿を下部に祭祀用の道具・備品類を入れておく。
<上右>、お社はフォークリフトを使って運ぶ。
<中左>、社殿が到着した時点で一度お祓いを受ける。
<中右>、お祓いが済むと社殿をまつる位置に入れる。このときもフォークリフトが活躍。
<下左>、神さまを上にあげたら提灯や紫幕で飾り付け、海のもの山のもの地のものをお供えする。
<下右>、すべて準備が整ったら本格的に「請入れ」式を行なう。このとき参列者がひとりずつ神前に玉ぐしをささげる。お祓いが済めば再び町内のまもり神となる。
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・05年6月21日
 納屋橋旧加藤商会ビル地下一階にて開催していた山地英樹さんの写真展「なごやの屋根神さま」を訪れました。堀川筋(西区)を中心に現存する屋根神さま、消滅した屋根神さまの両社が60枚の写真に納められており、飾られたモノクロ写真からは火や疫病から守ってほしいという庶民の素朴な願いを感じ取ることができました。
 展示写真の中で西区栄生の屋根神さまが消滅となっており気になって、会場を出てすぐに現地に向かいました。その屋根神さまは筆者が以前屋根神さまを実生活の中から見てみたいと移住した西区の家のすぐ裏側にあります。

 早速現地に着くと、そこはすでに重機が入って作業しています。普段から扉の閉っている社殿もかんぬきをしたままなので、近づいてすきまからのぞいてみると中からは社殿が取り除かれている様子。とうとうここもなくなったかと「別れ」の写真を撮りました。
 そんな落胆した気持ちで歩いていると外で花を世話していた人がいたので「あそこの神さまはいつなくなったのですか」と話しかけてみると、「あぁ、神さまはなくなったわけじゃないよ。建物を壊すもんで一時的にないだけで、どこかで保管しとるって聞いたよ。いつになるか分からんけど、建物を新しくしたらまつるらしいよ」と、意外な答えが返ってきました。
 たしかに工事をしている状況を見てしまうと消滅してしまったのかなと思って
しまいますが、地域の結びつきの強さを感じた一幕でした。それにしても一時的
に保管とは、やはり神さまも工事のホコリや雑音は苦手なようです。

050621西-31











・02年7月5日
 栄生六生社の夏祭(7月4、5日)にあわせて飾り付けをする。

・02年03月01日
 午前8時15分頃に準備。
 近所の方に聞くと、毎月1日と15日に月次祭を行っている。ほかにも夏祭りが7月5、 6日に、秋祭りは10月5、6日に行われる。祭神は熱田・津島・秋葉。氏神は六生社。もともとは電気屋(丹羽電機)に上にあったそうだが(詳細未確認)、 20年ほど前に愛三種苗の方が町内会長だった時に移設。理由は交通量が多く、祭り執行が危険なためだという。祭りの単位は旧松西町北部町内会内組みごとで行っている。
 当日は、夫婦2人で準備を行う。奥さんが鍵を持っており、柱にくくりつけられた脚立の鍵をはずす。その後脚立を組み立て社殿にのぼり、社殿につけられた木製のかんぬきをとる。扉を開けると中から赤い社殿があらわれる。社殿には祭り方の参考にするためか写真が2枚張ってある。向かって右側に置かれている木箱から三方、神具を取り出し、お供えもの、お神酒、榊を飾り付ける。そして社殿の扉を開けて、紫幕を飾る。基本的に奥さんが執り行っている。提灯はあらかじめ木わくに取り付けたものが社殿に向かって左側に備えてあるので、そのまま取り付ける。提灯の取り付けが終われば木箱のふたを閉める。奥さんが下におり、旦那さんが脚立を折り畳む。鍵を閉めて出来上がりだ。ちなみに今日はいつか片つけるかは不明であるという。本来は片つけのさいにお篝をたくという。理由は秋葉さんが祭ってあるからのこと。
西-31












・01年05月01日
津島神社、熱田神宮、秋葉神社。
南向き。社殿にはお供えの見本写真が張られている。また横には収納箱が置かれている。社殿はかなり大型である。

yanegami at 06:45コメント(2)トラックバック(0) この記事をクリップ!
区分:屋根神 | 名古屋市西区:則武・栄生

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コメント一覧

1. Posted by にわ   2010年06月15日 15:49
梅雨に入り提灯が濡れないか心配な時期ですが、15日に行ったところ、城北の屋根神さまの入っている建物が有りませんでした、2、3日前に無くなったようです。6月1日はお供えがあったのですが、9日、10日はどうだったかは分かりません。ご報告まで。
2. Posted by yanegami   2010年06月16日 05:54
こんにちは。いつもコメントありがとうございます。
そうですか、なくなりましたか...
ここ2、3年、6月の祭礼には必ずお邪魔していたのですが、今年は忙しくて行けずじまいでした。
もしかしたらそれが最後の祭礼だったのかもしれませんね。
次回、立ち寄ってみます。

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