2007年12月26日

【資料】旧花車町一、二丁目、旧小鳥町南部 山車祭り(写真編)

資料名:「旧花車町一、二丁目、旧小鳥町南部 山車祭り(写真編)」
著 者:名古屋市博物館民俗調査1
発行所:名古屋市博物館
発行年:1981年
入手先:名古屋市鶴舞図書館

コメント:中村区花車、小鳥町。趣のあるというひとことで表現するのがもったいないようなまちの名前は現在「花車=名駅」「小鳥町=那古野」に変わってしまった。しかも両町名とも中村区と西区で併用している。風情もあったものでない。古い地図を見るとこまごまと小さな町名が目につく。特に名古屋城周辺に多く、私の祖父が住んでいた場所は西区菊元町といっていまは新道に含まれている。しかし不思議なことにいまでも私は「菊元町のお孫さん」で通じてしまうのである。旧町名は狭い地域だからだれが住んでいるかが簡単に把握できたのだろう。またその土地にちなんだ名前がつけられるこいとが多いので、名古屋の人々の歴史をそのまま現在に伝えるものだ。旧町名廃止が100%悪いとはいえないが、庶民の姿が行政の効率化の中で消されていくことに一抹の寂しさを感じる。

話がかなりそれてしまったが、中村区名駅と那古野にまつられていた屋根神さまの写真が多く掲載されている。もちろん現在では見られないものも多い。資料としての価値よりも消えてしまった屋根神さまが見られる映像としての価値がある。

yanegami at 08:01コメント(0)トラックバック(0)  この記事をクリップ!
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モリマコトの紹介
森 実は1973年7月生まれ。熱田区在住。名古屋市内、愛知県内、岐阜県内の屋根神さまと地域の人々の姿を撮り続ける。屋根神さまの近況発表の場として写真展「屋根神さまのある風景」を隔年で開催している。また屋根神さまを見て回る「屋根神ウオーク」実行委員会のひとりとして、屋根神さまをまつる地域と関心を持つ人々とを結びつけようと努力している。